2015年6月2日火曜日

MAGNI Arturo 1000

HONDA CB750Fourを手放してからしばらくの間バイクからは離れておりました。
もうしばらくバイクは良いかな・・・なんて思っていた時期もありましたが
やはり根っこの部分では好きなのでしょう段々と乗りたくなって参りまして
BMWや、国産ツインのバイクを探していた時に偶然にと言いますか、突然にと言いますか
「出会ってしまった」この車両。


新しく納車したMAGNI Aruturo 1000 マーニ・アルチューロ 

MAGNI ARTURO 1000

イタリアのメーカー・MVアグスタのチーフメカニックである
アルチューロ・マーニ氏その方の名前を冠した車両。
Moto GuzziのエンジンをMAGNIオリジナルで製造したフレームに搭載しており
シャフトドライブ特有のリフトアップ現象を解消するために
独特な「パラレログラモ」スイングアームを採用している。
イタリア車というとDucatiやMoto Guzziが有名ですが
あまりMAGNIという名が聞き慣れないと言うのも
生産台数が少ないせいもあるかもしれません。
( 事実この車両のフレームナンバーは3ケタ しかありません)




マーニ・アルチューロ側面より。特注タンクとそれに合わせたダブルシートを装着

写真では全長が少し長めの特注のアルミタンクと
このタンクに合わせたダブルシートが搭載されてますが
1人で乗るときはスフィーダのシングルシートに換装してます。
幸せなことに前オーナーが純正のシートはじめ外装一式を保管しており
現在は自分が大切に保管しております。




MAGNIというバイクを見た事があったし聞いた事もあった。
幸運にも乗ってる人と話したこともあったので
恐れ多くも自分が乗りたいなどと思ったことありませんでしたが
実際に目の前で売られていたそれは自分を魅了して止みませんでした。

とあるサイトで
「ハーレーの鼓動感、BMWの巡航性、DUCATIのエキゾチックさがある」という記事を目にし
そこから「そんなバイクがあっていいのか」と興味が湧き、
強く乗ってみたい」と思うようになり購入に踏み切りました。
 (勿論、購入した理由はそれだけにとどまりませんが。)

マーニ・アルチューロ フロントビュー 

実際、乗ってみて思うのは上記のこの文章通りで
すべてを兼ね揃えた魅力的な車両だという事に間違いはなく、
いざ走り出すと、低く長いそのスタイルは非常に安定していて
洗練されて製作された一台だなと実感しました。

マーニ・アルチューロ リアビュー マフラーはメーカー不明のメガホンマフラー

人に乗った感想を聞かれると
たびたび「小さな飛行機乗ってるような感覚」と答えてます。
高速道路などを良い速度で走っている時の「安定感」というものが
まるで飛行機に乗っているかのような、そんな感覚に陥ります。

自分なんかがこんな素晴らしい車両に乗っていいのだろうかと
未だに恐縮しきりですが、徐々に乗りこなして仲良くなっていけたらなぁ、と。


ただMAGNIに関する細かい知識は皆無なので
今後この貴重な車両で勉強をして末永く乗っていきたいものです。

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